将来、何をして生きていけばいいのか。
人生で絶えないもの、悩み。仕事と生活と顔面突き合わせて頭を使うことをやめたくない。悩める僕たちのそばにいてくれる本がここにあります。
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【+1 送料無料】婦人画報 2023.11 坂本龍一特別版
¥1,300
当店が掲載されている「婦人画報 2023.11号」 表紙が読んでる教授の特別版! ⭐︎オンラインストアでこちら+1冊買っていただいた方には送料無料でお届けします(カートにもう一冊入れていただいた上で、送料オプションで「送料無料キャンペーン」をご指定ください!それ以外の場合は通常の送料を頂戴します。)
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ブックオフから考える──「なんとなく」から生まれた文化のインフラ
¥1,980
SOLD OUT
『そんなことはどうだっていい。私は「サーチエンジン・クラッシュ」を探していたのだ。それがどうだ。いつの間にか私はアメリカのベーコン事情に思いを馳せていた。 これは神隠しではないか、と、ふと思った。目的の本を探すために店内を歩いていたのだが、いつの間にか知らない本に囲まれた知らない世界に連れ込まれていた。これは、神隠しである。私はブックオフで神隠しに遭ったのだ。目的を見失い、同じような本が並ぶブックオフで迷子になる。それはまさに、知らなかった世界に迷い込み、思わぬ本を手にする神隠しなのだ。 そんなブックオフの世界に、私は入ってしまったのだ。』(『プロローグ──「なんとなく」から生まれた文化のインフラ』 宮崎にいた、高校の時の思い出にはブックオフが確実にある。みんな思い出せ。僕たちはブックオフで育った。東京に住んでるいとこは宮崎に帰ると必ずブックオフに連れて行く。東京にはない漫画がいっぱいあるんだそうだ。限られたお小遣いで何を買うかを吟味するのはまるで駄菓子屋のようでもあった。 さて、自分もそろそろ昼ごはんを食べに行こうかな。ブックオフにでも寄って。
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【B級】パパララレレルル
¥1,496
15%OFF
15%OFF
日光によるヤケや表紙のキズ・破れ、帯欠けなどのある新品本をB級本としてお値引きしております(バーゲンブックとは異なります)。 --- 「恋はいかづち。ラブイズサンダー。美しい雷が私の避雷針に飛んでいった。」 “物語”と“言葉”が弾ける26の小宇宙。最果タヒ、待望の短編集!
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布団の中から蜂起せよ
¥2,200
SOLD OUT
"生きていることが苦しいか?この世を憎んでいるか?この世の変化を望みながら、その兆しすら見えない現状に失望しているか?布団の上で動けないまま、特に見たくもないSNSだの天井だの毛布の裏側だのをえんえんと眺め、自分でも正体のわからない不安をやり過ごしているか?あなたにもしそのような経験があるなら、この本はあなたのためにある。あなたがこの本を必要としなかったとしても、この本はあなたのためにできている。いわば本書は、一方的にあなたを待っているのだ。開きっぱなしの扉、飲める水の湧く静かな沼、あるいは誰もいない湖畔のベンチとして、今ここに存在しているのである。あなたは来るかもしれないし、来ないかもしれない、来たとしても関心を持たずに通り過ぎてしまうかもしれない。だからこの待機は、私からあなたへの祈りに近い。"(『序章』より) 安倍首相が暗殺されてからというもの、アナーキズムがなんなのかわからなくなっている。積極的に肯定してくれるような人もいない。それは自分のやるせなさをただ投げているだけなんじゃないですか、と言われればまあそうかもしれない。 革命って一体なんだろうか。世界が変わる、という願望が叶えられるのをただやんわり期待しているだけなのか。 ポップなアナキストアイコン、栗原康さんの本をしばらく店に置いていた。俺がコロナにかかった時、お見舞いの手紙を送ってくれたことがある。その栗原さんを、高島さんはこき下ろす。 "栗原はフランスのメーデーのデモを中継で見物しながら、以下のように述べている。「ちょうど燃えさかるマックのまえを、わかいネエちゃんがバナーをもっていたので、「あのバナーにはなんてかいてあるの?」ってきいたら、友だちがこうこたえた。「フェミニズムはおわらない」。やべえ、意味不明だ、メチャクチャである」。賃金をはじめとする労働者の待遇の問題と女性差別は密接に結びついており、メーデーで「フェミニズムは終わらない」というプラカードを掲げることは何ら「意味不明」ではない。この文脈を理解していない、あるいは無視しているとすれば、それは悪質なフェミニズム軽視ではないだろうか。" 栗原さんは、単に気持ちよさを追い求める個人主義者なだけであって、あとは単にメチャクチャを好むカオシストなだけなんだろう。でも実際明確なイズムのために走っていることが革命ではないらしい。 あー、わからん。とりあえず当面の目標は本で食っていくことです。しかしながら現状そんなこと言ってられないし本を売ることでちゃんと生計を立てている人は、本当に少ない。自分が身をおいているこの世界も、何かしら革新が必要なんだと、そう思う。みんな就活しているから、とりあえず取次の口コミみてみたんだけど「斜陽産業」とか「傾いてるのに上層部に緊張感がない」だの、全くそそらないことばっかり書かれている。こんなんだから本がおとなしい趣味とか丁寧な暮らしとか言われて見向きもされないんだ。本の世界っていうのはほら、カオスで、力強くて、こういう根暗にも選択肢を与えてくれるような、そういう世界なんだ。だからこそこういう本を手にとってよかったなと思う。
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消費社会の神話と構造
¥2,310
SOLD OUT
ボードリヤールは現代社会の何もかもが消費であると指弾した強烈な男でしたが、そのレトリックは今でも新鮮。すごい。し、数十年前の社会批評だとは思えないほど"今"の問題を鋭く捉えているように思えてきて、まるでこうなることが全部バレていたような気分になる。 「オセアニアの島を統治する米兵の飛行機が着陸するのを見て魔術だと思い、飛行機という恵みが降りてくるのを祈りで待った先住民と、テレビの前で娯楽を期待する私たちは少しも違わない」、みたいな話が毎秒飛び込んでくるとやっぱり消費が蔓延る世界はなんかおかしいじゃないかと思わざるを得ない。
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嘔吐
¥2,090
こんなこと本屋として言っちゃあいけないのかもしれないけど、生きていくために大切なことって論理とかじゃねえ時もあると思ってる。これはまじで。時代も、論理も、力も、言葉も、何もかもぶっこえた先にある何かにたまに僕たちは出会ってそういうものが自分を作ってく。それが生まれたのが令和だろうが平成だろうが昭和だろうが作ったやつが若者だろうが年寄りだろうが赤ちゃんだろうがそんなのもどうでもいいんだ。そんなものより大切なものがその中にはあるんだ。理由はわかんないけど、僕の頭の中にある大切なストーリーが全然何年経っても消えやしないんだ。それが間違ってても正しくないって誰に言われても僕の心を掴んで離さない文章ってのが存在するんだ。だからさ、僕はその離さねえ何かを大切にしておくよ。 ってことを最近感じてて、こんな本を入れてみました。サルトル、『嘔吐』。 いや、実存主義て笑みたいに思ってんでしょ?そうだよ! 実存主義だよ! あの構造主義とやらに完膚なきまでにやられたあの実存主義!でも、僕サルトルが好きなんだ。三島が嫌いと言っても僕はサルトルが好きなんだ。彼が言いたかったことは、さ、もちろんその論理は哲学の上では間違ってたんだろうけどさ、難しいことはわかんないけど僕たちは何にでもなれるってことだ。 主人公は、いろんな既存のものが僕たちの前にあって、それがそこにあるってことに耐えられなくなった時、吐き気がした。 君だってそうだろ?耐えられないんだろ?生まれてきた意味って何だ?自分っていう存在って何だ?自分が生きる意味なんてないのかもしれない、こんな吐き気がするような秩序だらけのクソみたいな世の中で自分は意味を残せているのか?くそ、わかんねえ、全然わかんねえ。わかんねえけど考えて、どうにか答えを探してみる。なんかすげえ問題な気がしてさ、何かに流されてばっかの僕が変われる気がするんだ。 実存は本質に先立つ わかんねー なんちって、よろしくお願いします
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【バーゲンブック】震災風俗嬢
¥800
人間が今まで一番の危機に出会ったとき、ヤリたいと思うのだろうか。アナキスト伊藤野枝は脱獄直後に恋人とセックスしまくってたらしいが。 地域が巨大な自然の力に呑み込まれようとしたとき。むきだしの欲望とそれに応える風俗嬢。これまでたくさんの風俗の場を取材してきたジャーナリストによる渾身の一冊。
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それでも食べて生きてゆく 東京の台所
¥1,870
SOLD OUT
《Truth is stranger than fiction.》 これまで何故フィクションをあまり読んでこなかったのか自分でも分かっていなかったんですが、この本を読んで思うのは、現実ほど切迫するものはないということです。そういうことか。 東京という狭いところで台所が持つ懐の広さ。 ヒトと台所が絡み合う20を超えるエピソードが収録されています。 前回入荷したときには即完だったのでお早めに。
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【バーゲンブック】マリファナ・ハイ
¥1,000
SOLD OUT
ドラッグ本の名作「チョコレートからヘロインまで」を世に出した第三書館が同時期に制作していたのが本作。80年代の実践者から研究者まで、今では出せない骨太の一冊です。 見返しが日本の「麻の葉模様」になってたりとかまあ手の凝った装丁。当たり前ですけど字からイラストまで全部活字。とても綺麗なのでバーゲンブックと言うよりもはやデッドストック。(個人的には好きじゃないですが)ちぎって額装もアリ。
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<ヤンチャな子ら>のエスノグラフィー
¥2,640
ヤンキーの彼ら自身を非難することがすぐにいろいろな問題解決につながるとは僕はどうしても思えないんです。親が悪いという人は沢山いるけど、じゃあその家庭環境を作ったのは誰かと、この社会構造じゃねえか、と、その社会構造を作ったのはお前らじゃねえのかと、思うわけです。 その地点ごとの対処療法だけでは何も解決しないし、個人主義を早く脱して僕ら自身も当事者として考えていく必要があると思います。 そしてヤンキーには、ヤンキーたちの道理とそこにドラマがある ノンフィクションのドラマが絶対にあるんです さてこの本は、ヤンキーに密着し、高校生活、中退、その後まで追ったエスノグラフィーです。そして彼らの社会構造とヤンキーとは何かを徹底的に論考しています。ずっと他人事だったあなたにはもちろん、わからないと匙を投げていたあなたにも、そして僕ら世代の社会を担うあなたにも。
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サブカルの想像力は資本主義を超えるか
¥1,870
サブカルの想像力は資本主義を越えるか 資本主義がそろそろ終わりに向かっている、資本主義には根本的な問題があるのではないか?、資本主義の悪いところは… などなど資本主義はいくつもネガティブな問題点を抱え、たびたび批判されてていますが、じゃあその次はなんだよ!と言うと途端にみんなわからない。 さて、サブカルは常に誰かの想像から生まれていますが、そんな想像は僕たちの無意識的な欲求や社会に対する希望を映し出しているのかもしれません。ということは、シン・ゴジラ、君の名は、逃げ恥、おそ松さん、などのヒット作を分析すると… 資本主義の社会の中でヒットした、サブカルの作品。これらをあらゆる見地で見ることから資本主義の見直しが図れる…のかも
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愛の輪郭
¥2,035
この写真集は単なるポルノではなく、日常の温かさで、エロティシズムで、愛情で、そして僕たちのことだと思います。 僕らが被写体の女性の日常を観察しているのか、彼女らが僕らを観察しているのか、そして確かにそこにある愛。 これは間違いなく写真家の相澤さんの力量です。 ポリコレが暴走しつつあり、フェミニズムは多様化、それに対する男性ミソジニーの存在、マイノリティへの過剰な反応。社会情勢は深刻化し、個の分断が進む。 日々生きていくのに疲れてしまって、何が大切なのか、自分の中で何を大切にしたいのか、どういう時に自分は幸せなのかを忘れてしまいそうになります。 そんな僕たちに揺さぶりをかけて、恥ずかしさを捨てさせ、手を繋いで出かけてみたいような気持ちにさせてくれる、写真集です。 もっともっと、彼の愛情の先を眺めてみたい。そして私たちはどこへ向かえばいいのだろう。愛情をただ、頂戴。
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愛情観察 NEO
¥2,035
この写真集は単なるポルノではなく、日常の温かさで、エロティシズムで、愛情で、そして僕たちのことだと思います。 僕らが被写体の女性の日常を観察しているのか、彼女らが僕らを観察しているのか、そして確かにそこにある愛。 これは間違いなく写真家の相澤さんの力量です。 ポリコレが暴走しつつあり、フェミニズムは多様化、それに対する男性ミソジニーの存在、マイノリティへの過剰な反応。社会情勢は深刻化し、個の分断が進む。 日々生きていくのに疲れてしまって、何が大切なのか、自分の中で何を大切にしたいのか、どういう時に自分は幸せなのかを忘れてしまいそうになります。 そんな僕たちに揺さぶりをかけて、恥ずかしさを捨てさせ、手を繋いで出かけてみたいような気持ちにさせてくれる、写真集です。 もっともっと、彼の愛情の先を眺めてみたい。そして私たちはどこへ向かえばいいのだろう。愛情をただ、頂戴。
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愛情観察
¥2,035
SOLD OUT
この写真集は単なるポルノではなく、日常の温かさで、エロティシズムで、愛情で、そして僕たちのことだと思います。 僕らが被写体の女性の日常を観察しているのか、彼女らが僕らを観察しているのか、そして確かにそこにある愛。 これは間違いなく写真家の相澤さんの力量です。 ポリコレが暴走しつつあり、フェミニズムは多様化、それに対する男性ミソジニーの存在、マイノリティへの過剰な反応。社会情勢は深刻化し、個の分断が進む。 日々生きていくのに疲れてしまって、何が大切なのか、自分の中で何を大切にしたいのか、どういう時に自分は幸せなのかを忘れてしまいそうになります。 そんな僕たちに揺さぶりをかけて、恥ずかしさを捨てさせ、手を繋いで出かけてみたいような気持ちにさせてくれる、写真集です。 もっともっと、彼の愛情の先を眺めてみたい。そして私たちはどこへ向かえばいいのだろう。愛情をただ、頂戴。
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NEUTRAL COLORS 第4号
¥2,970
SOLD OUT
【NEUTRAL COLORS 4 予約開始】 待ちに待ったニュー・カラー、1年ぶりの最新号。 この手に紙を持つ喜びを思い起こさせてくれる孤高のインディペンデント雑誌。綺麗事の金太郎飴メディアとは一線を画す真っ直ぐで感動的な紙面。 これは"持っておくべき雑誌"です。全世界5000部限定ですのでお早めに。 第4号は「仕事」特集。 「仕事とはなにか?働く意味は?」という根源的な問いとともに、ベーシックインカムの可能性を探求しながら取り組んだイシュー。 まずは自分が「雑誌を仕事として継続していけるか」を探りに、ベルリンのブックフェアとアムステルダムのパブリッシャーを訪ねる。ヨーロッパ及び世界流通へと、飛び込みえいぎの結果やいかに。 美濃和紙の工房に"臨時で"弟子入りし、オリジナル和紙を漉き込む。 福島の故郷に戻り人生を模索する女性、空飛ぶ車を開発するテック企業、消えゆく文字の仕事「写植」を記憶し、落選中の政治家にフォーカスする。障害を持つ人が働くほんとうの意味、宮大工が思考する木と石の建造物。 アリ植物の夢を見て、シンガポールのインディペンデント出版に触発される。 校正という仕事の裏側、写真家が養蜂に見る"脱成長"への道──。 NEUTRAL COLORSならではの手刷り感溢れる印刷、泣きたくなるくらい正直でないめんに刺さるテキスト、雑多でページをめくるたびに驚きがあるデザイン。 紙でしか味わえない雑誌体験がここにあります。 ___________________________________ ・予約方法:①DM ②BASE ③店頭 ・予約期限:3月20日(3月25日発売) ・お渡し:どの受付方法でも①発送 ②店頭受取 をお選びいただけます。入荷次第日時をお知らせします。 ご予約、お待ちしております。
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喫茶店のディスクール
¥1,870
SOLD OUT
京都・誠光社の話題の新刊。 いい仕事を、店をするというのは自分の夢のはずなのに、いつの間にか、「なんか違う」。 どうやったら表づらやお金だけの社会を脱出できるのか、と考えたくてこの本屋を始めたわけですが、最近はお客さんがどうやったら本を買ってくれるだろうかということばかり考えてしまっています。お店はどうしたってお金の問題から離れられないとわかってはいるものの、そうありたくないという静かな反抗はまだ終わらせたくありません。 そんなことを考えていたら、「喫茶店のディスクール」というタイトルだけでヒリヒリする本が出ました。いかにも哲学。ただし哲学抜きに語れなくなった潮流への決定的なアンチテーゼとなるでしょう。 以下、誠光社による紹介文です。 ___________________________________ われわれは一体誰と契約をしているのか? SNSとグルメサイト、クラウンドファンディングとポイントカードに骨抜きにされた消費者万能の暗黒時代に模索する「いい店」の条件。自身の迷走を振り返りつつ、犬の目線で語る、経済、仕事、メディアにコミュニティ。金言だらけの与太話再び。 京都出身の焙煎人であり、京都[KAFE工船]、倉敷[カフェゲバ]などのカフェを営む著者が、街場の語り口で考える、この時代いかにして「いいお店」が成立するか。 情報消費、権威主義、労働者と消費者の物象化と疎外、シェアという名の労働力搾取まで、昨今の小商いにまで侵食する不可解な現象を、社会契約論にまでさかのぼり、共有地、贈与、ローカルなど広範囲にわたるキーワードとともに考察した、痛快かつ深い喫茶・小商い論。 著・オオヤミノル 1967年京都生まれ。焙煎家。 オオヤコーヒー焙煎所・KAFE工船・Cafe gewa・白浜STAND等運営。日本におけるコーヒーのオールドスクールが現在の世界的コーヒームーブメントの祖と考える。 ナショナリスト嫌い、超越主義者嫌い、自身の体型に無頓着な人嫌い、恥をかけない人大嫌い、マイノリティを利益とする人嫌い、無知でも良いと考える人大嫌い、名前通りの味でない食物嫌い、笑えない事柄大嫌い、にて現在に至る。 堀部篤史 京都市左京区出身。1996年、恵文社一乗寺店にアルバイトスタッフとして勤め始め、2002年より店長を務める。2015年同店を退社、独立し、同年11月京都市上京区河原町丸太町の路地裏にて「誠光社」をオープン。大手取次を介さず、出版社と直取引や、少取次を利用し商品構成をする、新刊書店の新たなビジネスモデルを模索する。著書に『街を変える小さな店』(京阪神エルマガジン社)、『90年代のこと』(夏葉社)ほか。 ___________________________________ 予約:この本は2月上旬発売予定です。1月末まで予約を受け付けいたします。発売後は予約状況によって通常販売します。 発送:入荷次第発送/お渡しいたします。 ご予約お待ちしております。
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本だったノート
¥880
SOLD OUT
「本だったノート」は、古本としても販売できず廃棄される運命にあった本を生まれ変わらせたノートです。 紙面には本だった名残として活字が見えることも。また表紙のグラデーションは廃インクの自然な発色で刷られ、これらがノートに個性をもたらします。世界に一つしかない、文庫本サイズの可愛らしいノートになりました。 このノートを作ったのは長野県で本のオンライン買取を行なっているバリューブックスさん。ABCは勝手に「古本界の裏ボス」と呼んでいます。というのも、1日に2万冊もの本を全国から買い取っているからです。しかしながらそのうちの半分、1万冊は買い取れずに古紙回収へとまわっているそうです。そこで作られたのが「本だったノート」。詳細は以下のリンクへ。 https://www.valuebooks.jp/endpaper/11189/
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【USED/コンプリート】ドイツ語版ドラゴンボール
¥9,900
50%OFF
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ドイツ語版ドラゴンボール、全42巻セットです。 「ドイツ留学時に日本の娯楽を探し求めてコツコツ集めたんですよ、ざっくりとストーリー解ってるから絵だけでも意外と何言ってるかわかるんですよね。もちろん言葉の勉強にもいいし。」 (─これを我々に託してくれた方より) 国内版でも並べると背表紙にたくさんのキャラクターが現れますが、黒一色で、敢えてタイトルや作者名が目立たないようにしてあるのもオシャレですよね。 ※通常と異なる配送料がかかります。
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【カセットテープ】COLTECO - SUKIYAKI DISCOTEQUE
¥1,880
福岡発のジャパニーズ コズミック ディスコバンド・COLTECOが2021年にリリースしたアルバム。心地よいアジアの雰囲気、スタイリッシュな電子音に腰も頭も揺れちゃう。試聴はInstagramまで(https://www.instagram.com/p/CgbXMxeO82L/?igshid=YmMyMTA2M2Y=)。 数量限定のため発送が遅れる場合があります。ご了承ください。 01 COZMICO 02 KONCHIWA 03 SUKIYAKI DISCOTECA 04 KITSUNEPOLYPHONIC 05 CHOCORATE 06 SHIRAKUMO 07 MINAMO feat.plastic kid 08 OCHOBOSAN 09 PIKORIKO PLANET 10 HIGURASHI 11 HATSUKOIAZAMI 12 RURAL 13 OH YEAR
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【USED】ジャスパー・モリソンのデザイン
¥1,920
20%OFF
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SOLD OUT
知り合いのデザイナーが「デザインって、誰がやったかバレたらダメだからね。」とこぼしていたのを思い出します。ジャスパー・モリソンってその極致ではないかな。 ドイツ・ハノーファー鉄道の「TW2000」とか「エア・チェア」とか、代表作としては2000年ごろの作品がやっぱり目立ちますね。逆にそれくらい朽ちないデザインっていうのが”超普遍”を体現してるのかも。 この本ではアイデアの源泉とそのアウトプットがズラッと並んでいます。デザイン分野における決定版です。 保存状態かなり良好です。
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【USED】サードプレイス コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」
¥1,360
20%OFF
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SOLD OUT
行きつけのお店があるのって僕は好きなんですよ。最近やっと前原(当店があるエリア)に溶け込めた気がして嬉しいです。 著者オルデンバーグが第一の家、第二の職場とともに、個人の生活を支える場所としての〈サードプレイス〉として呼んだ場所にはカフェ、居酒屋、図書館に並んで本屋が入っています(なんと前原には全部ある!)。モータリゼーションとマクドナルド化に著者は課題意識を抱いたわけですが、日本も例外ではありませんね。本作中で紹介されているのは欧米ばかりですが、僕たちの周りにも、サードプレイスになりうる場所は色々あるんでしょうね。別に一人一人が意識的に生み出す必要なんてないと思います。最初から作れるもんでもないし後付けにしかならない。脳みその端っこに置いといて、いつかうちの本屋もそういう雰囲気にならないかな、と気長にやってみようと思います。
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【USED】TECHNIUM テクノロジーはどこへ向かうのか?
¥1,190
30%OFF
30%OFF
著者のケヴィン・ケリーは『Whole Earth Catalog』の系譜を引く『Whole Earth Review』の編集を経て、本国アメリカ『Wired』を創刊。 WECを創刊したスチュアート・ブランドもカウンターカルチャーを成立させる文脈でテクノロジー(=道具)を解釈しました(スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学でのスピーチの中で、『Whole Earth Epilog』に記されていた言葉 「Stay hungry. Stay foolish.」 を引用したエピソードは有名ですね)。『TECHMIUM』は著者の造語のようですが、”実用的な道具”という理解はWECに通ずるものがあります。 WECやSpectatorなど雑誌蒐集家にも、今からヒッピーになりたいぜ、って方にも、知りたがりにはぴったりです。 状態:ヤケほぼなし、表紙細かい破れ。美品。
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たやすみなさい
¥2,200
SOLD OUT
もう一軒寄りたい本屋さんがあってちょっと歩くんやけどいいかな この一句が大好きなんです。 日常にある幸せを愛している人を、僕たちも愛したいじゃないですか。 そして愛すべきそんな日常の幸せを気づかせてくれる短歌集がここにあります。 僕はこの短歌集読んだら、小学生の頃の放課後を思い出します。秋の、夕焼けをみて、少しだけ寒いねというような、そんな日を思い出すんです。
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街場の天皇論
¥1,650
内田樹の、街場シリーズ。うちでは街場の天皇論を届けます。いま、何かと天皇について考えることが多い。俺天皇主義者なんだよねー、と思っていても、大きな声でなかなか言うことが憚られる。いや、言ってもいいんだけど、ね。これって拡大すると、俺日本好きなんだよねー、とか日本って最高!とか、そう言うこともなかなか言いづらい世の中になってきた。なぜか。天皇って他の国にも稀に見ない制度で、私たちと同じ人間のはずなんだけど、確かに違う。天皇に好感を持つことって、果たしていいのだろうか。ダメなことなんてないんだろうけど、愛国者だ、何で叩かれないだろうか。 そしてどうしても僕が考えてしまうのは、三島由紀夫。君たちが一言でも天皇と言えば、私は君たちを支持するのだ、という東大論争の際の一言。彼の真髄は今の私たちに何がつながるだろうか。 いま、街場は天皇に対してどう思っているのか。 今一度日本について考えてみるきっかけになれば。
2022年3月糸島市前原商店街にオープン予定の4畳半書店ABC。仕事と生活にまつわるエッセイ本、ZINE。地元若手作家によるリメイク服もあります。